お勧めの本 | 松下誠

おはようございます、松下です。


日米首脳会談後の週明けの外為市場は、
若干の円安でスタートです。


この後、国内株式市場の反応に
注目です。


昨日から、まこと投資スクール
株式とFXの特別講座「松下サイクル論」が
スタートしました。


2年半ぶりの開催とあって、
全国通津浦々からご参集いただき、
熱い講義をお届けしました。


2年半も感覚が空くと、
私自身サイクルに対する理解が
深まっており、講義をしながら、
自分の理解や講義が一段と進んで
いることを感じました。


昨日最も力を入れて解説したのは、
「自分が利益を上げるパターン」。


勝っている投資家は、
いつも色々な手法で勝っているのではなく、
特定のパターンで、特定の時間帯・環境に
おいて勝っています。


一方で、いつまでも勝てない投資家は、
自分のパターンなど、思いもせず、
毎日上か下かと悩み、散発的な売買を
繰り返します。


ここには明確な差があり、
はっきり言って別世界です。


その「自分が勝つパターン」を身に着ける上で、
サイクル論は最適と言えます。


なぜならサイクルは、
まるごとパターンのかたまり、
オンパレードだからです。


参加者が、自分のパターンを見い出し、
身に着けられるように、ここから1か月半、
みっちりと教えていきます。


昨日の講義を終えて、
参加者の感想をご紹介します。


サイクルが、自分のポジションの
羅針盤になると分かりました。


出来高の変化の解説では、
勝っている投資家の目線が分かり、
役に立ちました。


テクニカル的な解説もしていただき、
参考になりました。
                S.K.さん



利益幅か勝率のどちらかを獲るかという
ことが新しい発見でした。


サイクル論は、確率を上げるためのものだと
いうことは目からウロコでした。


非常に分かりやすく、勉強になりました。
もう一度勉強し直したいと思います。
                  まささん



利幅を獲るならサイクルの前半を攻める、
勝率を獲るならサイクルの後半を攻める、
というのが印象的でした。


ていねいに教えていただき、
ありがとうございました。


利幅か勝率か、しっかり狙えるように
なりたいと思います。
                takaさん


皆さん、ありがとうございました。


今まで勝てていない人は、
勝ち方や、勝っている人のことを誤解しており、
勝ち方を知りません。


まこと投資スクールは、
「勝ち方」を教えるスクールですので、
最終的には「自分の勝ち方=パターン」を
身に着けていただくスクールです。


あと3日(1か月半)、しっかり学んでいきましょう!

 

さて、昨日の講義の中では、
「自分の教科書・指針となる本を持つように」
とのアドバイスも行いました。


私にも数冊の座右の書があり、
「相場サイクルの基本 メリマンサイクル論」も
その1冊です。


この本は、もう50回は繰り返し読んだと思います。


参加者から、「お勧めの本は?」という質問がありましたので、
私見でご紹介しましょう。


株式投資家向け
○「株で富を築くバフェットの法則」
ロバート・G・ハグストローム ダイヤモンド社


○バフェットの銘柄選択術
メアリー・バフェット、デビット・クラーク
日本経済新聞出版社


○懸命なる投資家
ベンジャミン・グレアム パンローリング


○オニールの成長株発掘法
ウィリアム・J・オニール パンローリング



FX投資家向け
○FXトレーディング
キャシー・リーエン パンローリング


○一番売れてる投資の雑誌ZAiが作った
 低リスクでカンタンなFXトレード演習帳
松下 誠 ダイヤモンド社


○ソロスの錬金術
ジョージ・ソロス 総合法令出版



投資家全般向け
○マーケットの魔術師
ジャック・シュワッガー パンローリング


○あなたのお金と投資脳の秘密
ジェイソン・ツヴァイク 日本経済出版社


これらの本は、非常に参考になるので、
興味があれば読んでみると良いと思います。


それぞれの書評は、
「投資家の鏡」の書評ページで
ご覧ください。


「投資家の鏡」書評

 

ブログ一覧に戻る