東京白金は値固め局面が続きそう | 陳晁熙

【東京白金は値固め局面が続きそう】
*大手鉱山会社CEOの「パラジウムはバブル」との発言を受けてパラジウム相場が急落し、「パラジウム買い・白金売り」のポジションが巻き戻されて、白金相場は上昇した。これに加え、最大の白金生産国である南アフリカの通貨ランドが上昇したことも白金相場を押し上げた。格付け会社ムーディーズによる南アフリカの格付けが見送られたことが好感されてランドが買い戻された。

また、南アフリカ国営電力会社エスコムの停電を受けて産出量の減少が懸念されたことなどが重なった。白金ETFはわずかながらも増加を続け、直近では78.4トンと過去最大の保有量となった。東京白金は3150~3250円のレンジで推移している。ちょうど1年前と同じ水準に回復したわけであるが、テクニカル的には3300円の上値抵抗線をブレイクすれば、長期底入れにつながる可能性が高いだろう。短期的には値固め局面が続きそうだ。

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*CFTC建玉4月9日時点:ファンドの白金買い越しは3万1844枚(前週比+8489枚)と増加した。総取組高は7万4605枚と前週比6541枚の増加。

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*東京白金予想レンジ:3150~3250円


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