南アランド円相場、先週の動き・今週の予想 | 陳晁熙

【南アランド円相場、先週の動き・今週の予想】
*先週の南アランド円は上昇し、8円を維持して引けた。格付け会社ムーディーズが格付けを発表を見送ったことが好感されて南アランドは買戻しが継続した。2月鉱業生産は前年比7.5%減少し、製造業生産の伸びは0.6%にとどまった。

*今週の南アランド円は底堅く推移しそうだ。格付け会社S&Pは南アフリカに対して、今の経済状況では、ジャンク級の格付けからの脱出は厳しいとの見解を示した。ただ、総選挙で与党・アフリカ民族会議(ANC)が勝利し、このまま改革が進めば、南アフリカへの投資増加が見込まれるとしている。5月8日の総選挙でラマポーザ現政権が勝利となれば、格上げへの見込みが強まりそうだ。

国営電力会社エスコムの債務問題は依然として、与党の信任を低下させ、南アフリカ経済の重石となっている。国際通貨基金(IMF)は2019年の世界成長見通しを10月予想の1.4%から1.2%に引き下げたことも、南アランドの上値を圧迫しそうだ。今週は17日に消費者物価指数(CPI)と小売売上高が発表される。同日には、中国の1-3月期国内総生産(GDP)や3月鉱工業生産、3月固定資産投資等の経済指標が発表されるため、注意が必要だろう。。


【南アフリカ経済指標】
17日水曜日
17:00 3月消費者物価指数前年比前回+4.1%、予想+4.5%
20:00 2月小売売上高前年比前回+1.2%、予想+0.7%


ZAR0415

*予想レンジ:7.90円~8.10円



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