3月2日(水) 国内市況と終値 | 陳晁熙

【3月2日(水) 国内市況と終値】
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*2日の金は反落。為替は円安となったものの、NY金時間外が軟調に推移したため、売りが優勢となった。白金は3日続伸。

*2日の中東産原油は小幅続伸。石油製品はまちまち。米石油協会(API)の週間統計によれば、原油在庫は前週比990万バレル増と、市場予想の360万バレル増を大幅に上回る積み増しとなった。原油受け渡し拠点のオクラホマ州クッシングの在庫は180万バレル増だった。製油所の保守点検に伴う原油精製処理の減少を受け、季節的に原油在庫が積み上がりやすい時期ではあるものの、1000万バレルに近い在庫増加は予想外で、弱材料視されそうだ。

*2日のゴムは、円安や上海ゴム高を受けて大幅続伸。米国の2月の新車販売実績が前年同月比6.9%増の134万4225台で、2月としては15年ぶりの高水準だったことが好感されたようだ。

*2日のトウモロコシは円安を受けて4日ぶりに反発。一般大豆も上昇。

*2日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の大幅上昇にもかかわらず114円を挟んで保ち合いとなった。

*2日の日経平均株価は大幅上昇。NYダウが上昇し為替も円安で推移したため、買いが優勢となった。

第55回 『おしえて陳さん』 
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