売買を行っていると、「あっ、昨日買っておくべきだったか」とか「売ってしまえばよかった……」なんて思うことばかりです。
いわゆるタラレバですが、常にある「見通しと現実のギャップ」を分析して“次の売買につなげよう”とするのが当然で、こうした思考にも大きな意味があります。
ただし、注意しなければなりません!
「逃した魚は大きい」ということわざのどおり、実態以上に大きな損、とても悔しい取り損ないだと感じてしまうのが、私たち人間の心理です。
目をつけていた銘柄について慎重な姿勢で臨み、「まだだろう」と考えていたら動き出した……こんなとき、どうするか?
安易な追っかけ買いはいけません。
半面、「動きはじめたのだから、タイミングを図って乗るべし」という実践論も正しいので、迷いますよね。
順張りだけど、押し目で買えば「落ち着いた逆張り(ポジションの入れ方)だ」というのも、やはり正しい実践論だと思います。
昨日のYouTubeでは、そんなデリケートな状況に目を向けてみました。