4月15日 海外相場および市況 | 陳晁熙

4月15日(金)
【4月14日の海外相場および市況】
ny0414

*14日のNY金は、対ユーロでのドル高を受けて続落。3月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇、エネルギーと食料品を除いたコア指数も0.1%上昇となり、ともに市場予想を下回った。ただ、これを受けてのドル安は一時的で、すぐにドルは反発した。白金は6日ぶりに反落。

*14日のNY原油は小幅続落。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国は17日にカタールの首都ドーハで会合を開き、増産凍結合意を目指すが、市場ではなお協議の行方をめぐり不透明感が高まっている。米エネルギー情報局(EIA)はリポートで、2016年の世界の需要の伸び予想を先月の日量116万バレルから下方修正する一方、米国の生産縮小ペースが加速していると指摘し、主要産油国会合について、減産ではなく増産凍結なら、石油供給に及ぼす影響は限定的だとの見解を示した。

*14日のシカゴトウモロコシは、南米の天候懸念を受けて3日続伸。米農務省が発表した2015~16年度の米国産トウモロコシの週間輸出成約高は、113万5800トンと市場予想レンジ(90万~110万トン)を上回った。シカゴ大豆は、利食い売りに反落。

*14日のNY外国為替市場のドル円相場は、109円台前半で小動きとなった。3月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇、エネルギーと食料品を除いたコア指数も0.1%上昇となり、ともに市場予想を下回った。米利上げペースの鈍化が意識されてドル円は一時108円90銭まで下落した。ただ、ドル売りが一巡すると反発に転じ、109円20銭前後まで反発した。アトランタ連銀のロックハート総裁がインタビューで、4月利上げは難しいとの認識を示したが、年内に3回の利上げは可能と述べた。

*14日のNYダウは小幅続伸。3月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇、エネルギーと食料品を除いたコア指数も0.1%上昇となり、ともに市場予想を下回った。米利上げペースの鈍化が意識されて、NYダウには強材料となった。アトランタ連銀のロックハート総裁がインタビューで、最近の指標を踏まえれば、4月の利上げは強く支持しないと表明したことも好感された。


【本日の主な経済指標およびイベント】
11:00 (中) 3月鉱工業生産 (前年比) +5.9% +5.9%
11:00 (中) 1-3月期GDP (前期比) +1.6% +1.5%
      (中) 1-3月期GDP (前年比) +6.8% +6.7%
          (中) 3月小売売上高 (前年比) +11.1% +10.4%
13:30 (日) 2月鉱工業生産・確報 (前月比) -6.2%
16:00 (トルコ) 1月失業率 10.8% 11.2%
18:00 (EU) 2月貿易収支 (季調前) +62億EUR
21:30 (米) 4月NY連銀製造業景況指数 0.62 2.00
21:30 (加) 2月製造業出荷 (前月比) +2.3% -1.5%
22:15 (米) 3月鉱工業生産 (前月比) -0.5% -0.1%
22:15 (米) 3月設備稼働率 76.7%(75.4%) 75.3%
23:00 (米) 4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報 91.0 92.0
29:00 (米) 2月対米証券投資 -120億USD
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第61回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/

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