4月13日 海外相場および市況 | 陳晁熙

4月13日(水)
【4月12日の海外相場および市況】
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*12日のNY金は4日続伸。為替市場でドルが対ユーロで上昇し、原油相場とNYダウが上昇したことから、安全資産である金は一時下押しした。しかし、1~3月期の米主要企業決算発表が本格化し、企業業績が悪化するのではないかとの警戒感から米経済に対する先行き不安が高まり、再び金が買われる展開となった。

*12日のNY原油は3日続伸し、終値は42ドル台を回復した。2015年11月下旬以来4カ月半ぶりの高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国が17日にカタールの首都ドーハで開く会合で、増産凍結で最終的に合意に達するとの期待が支援材料となった。その後も、サウジアラビアとロシアの2大産油国がイラン抜きでも増産凍結で合意する方針を確認したとの報道が流れ、市場はこれを好感したようだ。

*12日のシカゴトウモロコシは急反発。米農務省がこの日発表した需給報告で、米国産トウモロコシの期末在庫は増加するとの予想が示されたにもかかわらず上昇した。ブラジル農務省は、トウモロコシの国内需給が逼迫して価格が史上最高水準となっているため、南米南部共同市場(メルコスル)域外産トウモロコシへの輸入関税10%を適用停止にする方針を示した。シカゴ大豆は原油高を受けて続伸。

*12日のNY外国為替市場では、原油相場の上昇や欧米株の上昇を受けてリスク回避姿勢が後退し、ドル買い・円売りが強まった。ドル円は108円台半ばに反発した。主要産油国による増産凍結合意への期待が高まり、原油相場が42ドル台まで上昇した。

*12日のNYダウは原油高を好感して反発。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟国の会合を17日に控え、ロシアとサウジアラビアが原油の増産凍結で合意したと伝わると原油相場が上昇し、NY株式市場ではエネルギー株を中心にほぼ全面高の展開となった。

【本日の主な経済指標およびイベント】
未定  (中) 3月貿易収支 +325.9億USD +349.5億USD
18:00 (EU) 2月鉱工業生産 (前月比) +2.1% -0.7%
20:00 (南ア) 2月小売売上高 (前年比) +3.1% +2.6%
21:30 (米) 3月小売売上高 (前月比) -0.1% +0.1%
      (米) 3月小売売上高 (前月比:除自動車) -0.1% +0.4%
21:30 (米) 3月生産者物価指数 (前月比) -0.2% +0.2%
      (米) 3月生産者物価指数 (コア:前月比) 0.0% +0.1%
      (米) 3月生産者物価指数 (前年比) 0.0% +0.3%
      (米) 3月生産者物価指数 (コア:前年比) +1.2% +1.3%
23:00 (加) 加中銀政策金利発表 0.50%
23:00 (米) 2月企業在庫 (前月比) +0.1% -0.1%
27:00 (米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第61回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/

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