4月1日(金) 国内市況と終値 | 陳晁熙

【4月1日(金) 国内市況と終値】
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*1日の金は反発。NY金時間外が堅調に推移したため、買いが優勢となった。白金は3日続伸。ただ、今夜に3月の米雇用統計の発表があるため、出来高は少ない。

*1日の中東産原油は反発。石油製品も原油高を映して堅調。NY原油は節目の40ドルに近づくと売られる展開が続いている。米エネルギー情報局(EIA)の最新週報によると、米国の原油生産は日量902万2000バレルと、前週比では1万6000バレルの小幅減だが、前年同期(938万6000バレル)比では36万4000バレルの減少だった。減産ペースがこれから速まるようであれば、強材料視されそうだ。

*1日のゴムは堅調。堅調な産地相場に支えられた強気買いに、地合いは底堅かった。産地の東南アジアでは、乾燥した気候によるゴムの減産が懸念されている。

*1日のトウモロコシは大幅続落。31日のシカゴ相場は、米農務省が発表した同国作付け意向面積の数値が市場予想を上回ったことが響いて大幅安となった。一般大豆はまちまち。

*1日の東京外国為替市場のドル円相場は112円台前半で保ち合いとなった。午前8時50分に発表された日銀短観は市場予想を下回り、日経平均株価が大幅安となった。ドル円もそれに連れて下落し、112円01銭まで円高が進んだものの、今夜発表される3月の米雇用統計を控えて買い戻された。

*日銀が本日1日に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業がプラス6と昨年12月の前回調査を6ポイント下回り、2四半期ぶりに悪化した。中国をはじめとする新興国経済の減速を受けて、世界経済の先行き不透明感が拭いきれず、また、円高進行もあって、企業は慎重な見方を強めていることが判明した。(注:業況判断指数は、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を差し引いた値)。

*1日の日経平均株価は大幅下落。午前8時50分に発表された日銀短観は市場予想を下回り、市場心理が悪化した。2016年度の大企業製造業の想定為替レートは、1ドル=117円46銭だが、現在は112円台で推移しており、想定に比べて大幅な円高水準にあるため、輸出企業の業績悪化が意識された。


第60回 『おしえて陳さん』 
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