3月28日(月) 国内市況と終値 | 陳晁熙

【3月28日(月) 国内市況と終値】
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*28日の金は小反落。NY金時間外の下落を受けて売りが優勢となった。ただ、為替が円安に振れたため下げ幅を縮小した。NY金時間外は一時1206ドルまで下落し、2月22日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。前週末25日に発表された2015年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたため、ドルが対主要通貨で上昇し、ドル建て金には割高感が強まった。白金は原油高を受けて3日ぶりに反発。

*28日の中東産原油は4日ぶりに反発。為替の円安やNY原油時間外を受けて買いが優勢となった。石油製品は原油に追随して上昇。4月17日に石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の会合を控えていることもあり、売り買い共に積極的にはなりにくそうで、NY原油は40ドルを挟んで保ち合いで推移しそうだ。

*28日のゴムは、円安や原油高、上海ゴムの上昇を受けて高い。ゴムの生産地では、エルニーニョ現象の影響で、インドネシアやベトナムなどの乾燥がきつく、ゴム樹液の採取に対する懸念が浮上しているという。気象庁によると、今年のエルニーニョ現象は夏には終息する見通しだが、東南アジアでは乾期明けが遅れ、農産物の生産に支障が出るとの見方も出ている。

*28日のトウモロコシは円安を受けて続伸。一般大豆も堅調。ただ、米農務省が31日に発表する作付け意向面積と四半期在庫の内容を見極めたいとして待ちの状態が続いている。

*28日の東京外国為替市場のドル円相場は、株価の上昇を受けて113円台半ばで堅調に推移した。先週末発表された米実質国内総生産(GDP)確定値が上方修正されたことを受けて、早期利上げ観測が強まりドルが買われた。2015年10~12月期の実質GDP確定値は年率換算で前期比1.4%増と、改定値の1.0%増から上方修正された。

*28日の日経平均株価は円安を好感して続伸。今週は4月1日に日銀全国企業短期経済観測調査(日銀短観)や3月の米雇用統計が発表されるため、動きにくくなる可能性がある。

第59回 『おしえて陳さん』 
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