3月25日 海外相場および市況 | 陳晁熙

3月25日(金)
【3月24日の海外相場および市況】
ny0324

*24日のNY金は続落。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の相次ぐ早期利上げ発言を受けて、為替市場ではドル高・ユーロ安基調が続き、ドル建て金には割高感が強まり売りが優勢となった。NY金相場は、来週に限月交代があるため、手仕舞い売りが出やすくなっている面もある。NY白金もドル高を受けて続落。

*24日のNY原油は続落。米エネルギー情報局(EIA)が前日発表した最新週の原油在庫が記録的な高水準だったことから、供給過剰懸念が改めて意識されて売りが優勢となった。ただその後、石油サービス会社ベーカー・ヒューズによる最新週の米国内原油掘削リグ稼働数は前週比15基減少したとの調査結果を受けて安値から引き戻した。

*24日のシカゴトウモロコシは連休を控えて買い戻されて小反発。シカゴ大豆は大豆ミールに連れ高して反発。

*24日のNY外国為替市場では、米早期利上げ観測の台頭を背景にドルが買われ、ドル円相場は112円台後半に上昇した。この日は、セントルイス連銀のブラード総裁が講演で「経済が予想通りに進展すれば、遠くないうちに次の利上げが実施される可能性がある」と発言した。同総裁は前日にも4月の追加利上げの可能性があると発言しており、ドルを押し上げた。この日発表された新規失業保険申請件数は、26.9万件と予想の26.5万件を上回り、2月の耐久財受注も前月比で-3.0%と前回より悪化したが、材料視されなかった。

*24日のNYダウは小反発。今週は週明けから米連邦準備制度理事会(FRB)高官らの早期利上げ発言が相次いでいる。この日も、セントルイス連銀のブラード総裁が講演で「経済が予想通りに進展すれば、遠くないうちに次の利上げが実施される可能性がある」と発言した。同総裁は前日にも4月の追加利上げの可能性があると発言しており、株式市場では利上げに対する警戒感が高まった。ただ、原油相場が下げ幅を縮めたため、NYダウも堅調に推移した。


【本日の主な経済指標およびイベント】
*ニュージーランド、オーストラリア、香港、フランクフルト、スイス、ロンドン、NY休場(グッドフライデー)
08:30 (日) 2月全国消費者物価指数 (前年比) 0.0% +0.3% --
   (日) 2月全国消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比) 0.0% 0.0% --
08:30 (日) 3月東京都区部消費者物価指数 (生鮮食品除く:前年比) -0.1% -0.2% --
21:30 (米) 10-12月期GDP・確報 (前期比年率) +1.0% +1.0% --
21:30 (米) 10-12月期個人消費・確報 (前期比年率) +2.0% +2.0% --
21:30 (米) 10-12月期GDPデフレーター・確報 (前期比年率) +0.9% +0.9% --
21:30 (米) 10-12月期コアPCEデフレーター・確報 (前期比年率) +1.3% +1.3% 

*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第58回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/

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