3月22日(火) 国内市況と終値 | 陳晁熙

【3月22日(火) 国内市況と終値】
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*22日の金は続落。白金は4日ぶりに反落。21日には、ロックハート米アトランタ連銀総裁が講演で、米経済は緩やかな成長が続くとの見通しを示し、早ければ4月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが可能と述べた。また、ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁は、経済指標が予想通りに進展すれば、4月や6月の追加利上げの可能性は間違いなくあると語った。一連の発言が金には弱材料視された。今週25日は、イースター(復活祭)により3連休となるため、売りが出やすいようだ。

*午後4時50分(日本時間)のNY金時間外が10ドル以上の上昇となり、1255ドル近辺で推移している。ベルギーの空港で爆破事件があったとの報道があり、買われているようだ。東京金先限は4475円(前日比14円高)レベルで推移している。

*22日の中東産原油は4日続伸。石油製品も原油になびいて4日続伸。主要産油国の生産調整への期待を背景に底入れ機運が高まっているが、相場がさらに上昇するには米国の産油量の減少や消費の増加等が確認されることが必要との見方が強い。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが前週末18日公表した統計によれば、石油掘削リグ稼働数は前週比1基増の387基となり、13週間ぶりに増加に転じた。米シェールオイル業者の資金繰りの問題も注目されている。原油相場の価格水準は依然として低く、シェール企業の経営を取り巻く環境は厳しい状態が続いている。シェール企業に対する金融機関の与信枠見直しが4月に行われるとみられており、倒産する企業が顕著になれば原油相場の上値を抑える可能性がある。

*22日のゴムは原油高と株高を受けて4日続伸。主産地タイのRSS3号の現物価格は落葉期入りを背景に値上がりしており、昨年8月中旬以来約7カ月ぶりの高値を回復したという。

*22日のトウモロコシは上昇。一般大豆は期先のみ反発。米穀物調査会社インフォーマ・エコノミクスが18日、米国産トウモロコシの作付面積見通しを1月時点の8886万9000エーカーから8950万エーカーに引き上げた。ただ、9000万エーカーを下回っているため、さほど弱材料視されていないようだ。

*22日の東京外国為替市場のドル円相場は112円台前半で堅調に推移している。早朝、111円90銭台で推移した後、日経平均株価の上昇を受けて112円台を回復した。

*22日の日経平均株価は、連休中のNYダウが上昇したことを受けて安心感が強まって反発した。終値は1万7000円の大台を回復した。


第58回 『おしえて陳さん』 
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