3月22日 海外相場および市況 | 陳晁熙

3月22日(火)
【3月21日の海外相場および市況】
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*週明け21日のNY金は続落。アトランタ連銀のロックハート総裁が講演で「早ければ4月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが可能だ」と発言し、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁も「経済指標が予想通りに進展すれば、4月や6月の追加利上げの可能性は間違いなくある」と述べたため、ドル買いが強まり、ドル建て金には割高感が強まって売りが優勢となった。NY白金は原油高や株高を受けて反発。

*週明け21日のNY原油は反発。米オクラホマ州クッシング在庫が1月以来の減少に転じたことが強材料となった。18日時点のクッシング在庫は前週比57万0574バレル減の6905万バレルとなった。ただ、米国産原油の増産が懸念されている。ベーカー・ヒューズによると、先週の米原油掘削リグ稼働数は1基増と、12週間ぶりに増加に転じた。

*週明け21日のシカゴトウモロコシは、小麦相場の上昇に連れ高となった。米南部プレーンズ地帯の一部で、予想よりも寒冷な天候が続き小麦の作付が遅れるとの懸念が出ている。また、米農務省によると、米国産トウモロコシの週間輸出検証高(11~17日)は101万3668トンと、昨年7月以来の高水準になった。シカゴ大豆は上昇し、一時3カ月半ぶりの高値を付けた。

*週明け21日のNY外国為替市場のドル円相場は112円近辺に上昇した。アトランタ連銀のロックハート総裁が講演で「早ければ4月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが可能だ」と発言し、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁も「経済指標が予想通りに進展すれば、4月や6月の追加利上げの可能性は間違いなくある」と述べたため、ドル買い・円売りが強まった。

*週明け21日のNYダウは7日続伸。2月の米中古住宅販売件数が前月比7.1%減となり、市場予想の2.9%減を大きく下回ったため、一時マイナス圏に沈んだ。しかし、先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが見送られているため、押し目買い意欲は強く、反発に転じた。


【本日の主な経済指標およびイベント】
17:30 (独) 3月製造業PMI・速報 50.5 50.8
17:30 (独) 3月サービス業PMI・速報 55.3 55.0
18:00 (独) 3月Ifo景況感指数 105.7 106.0
18:00 (EU) 3月製造業PMI・速報 51.2 51.4 
18:00 (EU) 3月サービス業PMI・速報 53.3 53.3
18:30 (英) 2月消費者物価指数 (前年比) +0.3% +0.4%
18:30 (英) 2月小売物価指数 (前月比) -0.7% +0.5%
   (英) 2月小売物価指数 (前年比) +1.3% +1.3% 
18:30 (英) 2月生産者物価指数 (前年比) -1.0% -1.2%
18:30 (英) 2月財政収支 +118億GBP -51億GBP
19:00 (独) 3月ZEW景気期待指数 1.0 5.4
19:00 (EU) 3月ZEW景気期待指数 13.6
22:00 (米) 1月住宅価格指数 (前月比) +0.4% +0.5%
23:00 (米) 3月リッチモンド連銀製造業指数 -4 0 
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第58回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/


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