3月17日(木) 国内市況と終値 | 陳晁熙

【3月17日(木) 国内市況と終値】
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*17日の金は続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明発表後にNY金時間外が急伸したことから、強気買いが優勢となった。白金も金に連れて続伸。ただ、いずれも為替が円高に振れたため、上値を削った。16日のFOMCでは、FF金利が据え置かれ、参加者による政策金利見通しの中央値は、昨年12月時点の、2016年内に4回の利上げから、今回は2回へと半減した。今後は、4月以降、いつ利上げになるかを探る展開になるだろう。今の所、4月の利上げ確率は88.5%。6月は58.6%。

*17日の中東産原油は続伸。16日の米欧原油相場が、主要産油国の生産調整への期待感や対ユーロでのドル安を背景に急伸したことから買いが優勢となった。NY原油時間外は39ドル台で推移している。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の会合が4月に開催されるとの報を受けて産油国の生産調整への期待から買いが優勢になっている。イランが4月の会合に参加する用意があるとも伝えられている。石油製品は原油に追随して上昇。

*17日のゴムは原油高に支援されて続伸。原油については、産油国の会合が4月17日に開催されることが決まり、増産凍結への期待感から底堅い状態が続くと予想されている。合成ゴムの原料である原油相場の上昇は、天然ゴムの市場でも強材料視されている。

*17日のトウモロコシは小安い。円高が嫌気された。一般大豆は小反発。

*17日の東京外国為替市場のドル円相場は、朝方は112円80銭台で推移していたが、午後に入って日経平均株価が急落すると、リスクオフモードとなって一時112円を割り込んだ。引けにかけては買い戻されて112円台前半まで浮上した。

*17日の日経平均株価は3日続落。朝方は昨日のNYダウの上昇と原油高を好感して買いが優勢だったが、明日の米国市場がメジャーSQ(特別清算指数)算出日のため、海外勢の売りが出て反落に転じた。

*米国市場のメジャーSQ(特別清算指数)算出日:株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引が期限を迎える日で、3月、6月、9月、12月の第三金曜日の終値で清算値が決まる。


第57回 『おしえて陳さん』 
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