3月15日(火) 国内市況と終値 | 陳晁熙

【3月15日(火) 国内市況と終値】
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*15日の金は大幅続落。週明け14日のNY金が欧米株高やドル高を背景に下落したことから、売りが優勢となった。白金も金に連れて続落。市場は、15、16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目している。今回のFOMCでは、利上げが見送られる公算が高いが、声明の内容やイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言がタカ派的になれば、金相場には弱材料となりそうだ。

*15日の中東産原油は3日続落。週明け14日の米欧原油相場が、産油国の増産凍結に向けた調整の難航などを受けて下落したため、売りが優勢となった。原油安を眺めて石油製品も安い。イランのザンギャネ石油相が経済制裁前の日量400万バレル回復を目指す意向を示し、増産凍結への期待が後退した。また、産油国の会合は4月以降にずれ込む見通し。一方、米国では、製油所の保守点検が終了する3月後半以降、夏場のドライブシーズンに伴うガソリン需要拡大が徐々に意識されるため、季節要因からも下がりにくくなる。

*15日のゴムは、原油安を受けて反落。原油は合成ゴムの原料であり、原油下落は天然ゴムの間接的な弱材料として意識されやすい。

*15日のトウモロコシは下落。一般大豆も安い。米国の産地南部では、降雨過多により作付けが遅れる地域が出ており、天候相場入りを意識した弱気ファンドが売り玉の一部を手じまっているという。

*15日の東京外国為替市場のドル円相場は113円台前半に下落した。日銀は、本日の金融政策決定会合で市場の予想通り金融政策の現状維持を決定した。

*15日の日経平均株価は利益確定売りが出て4日ぶりに反落した。日銀の金融政策の現状維持が伝わった後に下落基調に転じた。市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)に移っている。FOMCでも追加利上げなど金融政策の変更はないとの見方が多い。


第57回 『おしえて陳さん』 
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