3月8日 海外相場および市況 | 陳晁熙

3月8日(火)
【3月7日の海外相場および市況】
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*週明け7日のNY金は、利食い売りが出て4日ぶりに反落した。この日は米主要経済指標の発表がなかったため、利益確定売りが優勢となった。しかし、NYダウの上昇にもかかわらず、下げ幅は限定的で地合いの強さが確認された。市場の注目は15、16日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に移っている。NY白金は3日続伸し、約4カ月ぶりに1000ドル台を回復した。

*週明け7日のNY原油は大幅続伸。最新週の米石油掘削リグ稼働数が2009年12月以来の低水準に減少したため、生産調整の進展が期待された。また、石油輸出国機構(OPEC)内外の有力産油4カ国が既に生産量の据え置きで合意しており、ロシアも含む他の多数の産油国も支持を表明しているため、原油安に対処する動きが強まるとの観測も広がった。エクアドルではこの日、特に価格についての原油に関する合意に到達するため、11日にキトで同国、ベネズエラ、コロンビア、メキシコが会合を開くことが明らかにされた。北海ブレント原油も一時昨年12月9日以来の高値となる41.04ドルを付け、終値も40ドル台を維持した。

*週明け7日のシカゴトウモロコシは小反発。原油など他商品相場の上昇を受けて、一時1年半ぶりの高値を付けた。ただ、世界全体で供給が潤沢にあり、米国産小麦の今春の作付面積は増加する見通しから上値は抑えられた。シカゴ大豆は4日続伸。トウモロコシ高に連れて一時2週間ぶりの高値を付けたが、現物市場での農家の売りを受けて上げ幅を縮小した。

*週明け7日のNY外国為替市場のドル円相場は、113円台半ばで推移した。この日は、特に米主要経済指標の発表などの材料もなかったことから、ポジション調整の動きが中心となった。

*週明け7日のNYダウは、原油高が好感されて5日続伸。NY原油は供給過剰が緩和するとの期待から一時38ドル台まで反発した。これを好感して、NYダウは買いが優勢となった。

【本日の主な経済指標およびイベント】
08:50 (日) 10-12月期GDP・2次速報 (前期比) -0.4% -0.4%
      (日) 10-12月期GDP・2次速報 (前期比年率) -1.4% -1.5%
08:50 (日) 10-12月期GDPデフレーター・2次速報 (前年比) +1.5% +1.5%
08:50 (日) 1月国際収支-経常収支 +9607億円 +7155億円
08:50 (日) 1月国際収支-貿易収支 +1887億円 -5300億円
09:30 (豪) 2月NAB企業信頼感 2
15:00 (日) 2月景気ウォッチャー調査・現状判断DI 46.6 47.4
      (日) 2月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI 49.5 49.3
16:00 (独) 1月鉱工業生産 (前月比) -1.2% +0.5%
17:00 (南ア) 10-12月期経常収支 (対GDP比) -4.1% -4.2%
19:00 (EU) 10-12月期GDP・改定 (前期比) +0.3% +0.3%
      (EU) 10-12月期GDP・改定 (前年比) +1.5% +1.5%
*数値は順に、前回(改定値)、予想、結果。

第56回 『おしえて陳さん』 
http://www.sunward-t.co.jp/movies/oshiete/

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