3月4日(金) 国内市況と終値 | 陳晁熙

【3月4日(金) 国内市況と終値】
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*4日の金は続伸。NY金時間外が堅調に推移し、為替も円安基調推移したため、買いが優勢となった。昨年8月中旬以来約半年ぶりの高値で引けた。白金も金に連れて高い。今夜は2月の米雇用統計が発表される。非農業部門就業者数は前月比19.5万人増(前月15.1万人増)、失業率は前月と同水準の4.9%がそれぞれ予想されている。金上場投資信託(ETF)への資金流入が続いているため、雇用統計で下落しても、NY金の下値は限定的となる可能性が高いと見られている。

*4日の中東産原油は反発。NY原油時間外が上昇し、為替も円安基調で推移したため買いが優勢となった。石油製品も原油高に連れて堅調。市場は今夜発表される2月の米雇用統計と、石油掘削リグ稼働数を待っている状態。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが先週発表した石油掘削リグ稼働数は、前週比13基減の400基となり、10週連続の減少となった。

*4日のゴムは上海ゴムの上昇を受けて急伸し、3カ月ぶりの高値となった。東南アジアのゴムの主産地では採取量が減る減産期を迎えており、本格的な上げ相場に転じるかが注目される。

*4日のトウモロコシは円安を受けて反発。一般大豆も堅調。米穀物調査会社インフォーマ・エコノミクスは2日、ブラジルの2015~16年度の生産を1億0130万トンと2月から80万トン引き上げた。

*4日の東京外国為替市場のドル円相場は、株価の反発を受けて113円台後半で堅調に推移した。午前11時頃、黒田日銀総裁が国会答弁で「現時点でマイナス金利をさらに下げることは考えていない」と発言したことが圧迫要因となり、一時113円30銭台まで下落した。ただ、下値では買い戻しが入り、株価の反発に連れてドル円も上昇した。

*4日の日経平均株価は4日続伸し、終値は1カ月ぶりに1万7000円台を回復した。堅調なNYダウや為替の円安基調が崩れなかったことが好感されたようだ。


第56回 『おしえて陳さん』 
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